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  • 執筆者の写真謙 夏井

遠出

少しの遠出から帰宅すると、いつも当たり前に居た「場所」がとても居心地良く、自分にとっては大事な所だったのだと気付かされることもあると思います。それは人との関係性でも同じことがあり、その「当たり前」が尊く、大切だったと実感してみて初めてその重要性や存在価値に気付かされたり。それは自分への受け取り方も同じで、あまりに何十年と「私」として生きていると自分の本来すでに影響していたり喜ばれたりしていることも、気付けていなかったりします。


あまり他人ばかりに意識を向けていったとしても、あなた自身をあなた以上に「分かっている存在」はいません。頭で受け取る「理解」という意味だけではなく、「受容」という感性での感度を高めていく事はとても重要な事だと思います。今、どのように自ら考えているのか?受け取れているのか?は比較的分かっていることも多いと思いますが、その考え出てきている事の発端や意味をちゃんと受け取れていくことへの意識や感受性はまだ弱い方が多いのかもしれません。それを自ら発掘、気付ける力も大事ですし逆に自分以外の存在や出来事から素直に受け取れる「在り方」もまた重要になります。その「在り方」を磨いていく上で、人との人生の接触や出来事が起きて訪れるからこそ磨かれていくこともあるので自らへの意識だけではなく、自分以外との中での「適度な自身を保つ大事な距離感」をちゃんと自分で知っていくこともまた大切です^^



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