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  • 執筆者の写真謙 夏井

追記

新しく自分の意識ややっていこうとしている事がリニューアルされるように、「調整」がかかる時がタイミングで訪れている。人によっては症状として心身の表面的に発生してくる人もいれば、違和感やズレ、いつもとは違った「自分自身」への戸惑いと感じている人も。前回記事の「心の持ちよう」でも書いていたけれど、あまりそういう時に意識転換や自己都合良い解釈という名の名札(癖)を付けず、ちゃんとそのだからこそ浮き上がっている「自分からの本音(魂の叫び)」を受け入れてあげること。


人間の脳や思考はよく出来ていて、体験してきたシチュエーションから「最適化された答え」を導いてくれる良さがあるけれど、それは逆に言えば、同じ「答え」の繰り返しとも言える。導き出されているその「答え」がもし上で述べている様な意識転換や自己都合良い解釈という名の名札(癖)であったならば、その「自分からの本音(魂の叫び)」は変わらずに心身に伝える為にその「気付くための質度(濃さ)」は順を追って強まってもいきます。


文章で例えるならば、人はそこで一旦全て今まで書いてきた(体験してきた)文章を全て消し去ろう、より強く太字で強調して力み焦点を強くしてと、これまでがまるで駄目だったかのような意識や行動をしていませんか?そこで大切になるのは、消し去ろうとする事でもなくてより強くハッキリ変えていこうとする事でもなくて、そういう自分自身がちゃんと居たということをまずは素のまま(都合良い解釈はせずに)受け入れてあげることからです。変えよう、頑張ろう、と力めば力むほどにその都度より複雑にしてしまい、これまでの自分との連携が途絶えたように思い、途中で断念してしまったり、ちゃんと「継続されていること」があったのにそれすらも帳消しにしてしまい自身への否定を引き起こしていたり。


生きている限り、ちゃんと「追記」がずっとあなたの人生として更新されています。大切なのは、新しく始めようとこれまでを消し去ることでもなく、力み強がって焦点を当て変えようとすることでもなく、ちゃんとこれまでの「自分」を読み込み知り、受け入れていってあげることが自然と未来へと歩みが「始まっていく」感触を掴めると思います^^



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